社会福祉法人さわらび会

豊かな緑とそよ風に包まれて

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早春

 

今週、高知でも春一番が吹いたとの知らせが届きました(o˘◡˘o)

長い冬が明け、少しづつ春の訪れを感じる季節となってきましたね。

ここで、春の訪れを詠んだ和歌のご紹介(・ω<)

 

【石(いわ)ばしる垂水の上のさわらびの

            萌え出づる春になりにけるかも】

詠み人:志貴皇子(しきのみこ)

     *天智天皇(中大兄皇子)の第7皇子

 

現代語訳はこちら、

【岩の上を激しく流れる滝のほとりでは、さわらびが芽を出す春になったことだなぁ】

 

春となった歓びを表現した早春の歌で、万葉集の中でも名歌として有名だそうです。

 

実はさわらびにとってとても親しみのある歌でもあるのです。

 

施設の名前である【早蕨】は先程紹介した万葉集の歌から採ったものなのですから      (*>∇<)

 

さわらびのロータリーの築山にある石碑に歌が刻まれていますのでご覧になってみてくださいませ(❛▿❛)❤

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おまけ

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チロ:『あったこうなってきたけどまだまだ風邪に気を付けてね』

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